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ホークス "一筋" ついに引退決断・松中信彦

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お疲れ様でした。最後の三冠王・松中信彦!
ギリギリまで現役続行へこだわり粘ったその姿勢、私は、それが松中らしくて良かったと思います。
結果的にホークス "一筋" で、それも似合っていますよ。

もうそろそろ、本当に昭和の匂いを感じさせるプロ野球選手はいなくなってきましたね。

松中と言えば、世代はイチローと同じ 1973年組。
イチローは、背番号と同じ 51歳までの現役続行を掲げていますが、あのスーパースターの
しなやかな姿からは、昭和とか平成とかでは無く、もう異次元の世界ですからね。

松中は、あの泥臭さ、貫禄たっぷりのオッサン臭さ、その風格・存在感たるやまさにプロ中のプロ!
ストイックで真面目すぎるほど真摯に野球に入り込んでいる故に陥ってしまうスランプや周りとの衝突。

昭和の男って、ぶきっちょなんですよね ... 。
真剣に向き合ってのめり込むほどドツボにハマると言うか ... ハートが熱すぎて空回りしてしまう ... 。
それがいい作用を引き起こすこともあるけれど、松中にはイチローのようなスマートさは無く、でも
あの泥臭い雰囲気が似合っていて、松中の格を上げていると思う。

王監督が引き受けた弱小ダイエーホークスの時代から、共に王さんに憧れ、王さんを慕い尊敬する
現サムライJapan 代表監督の小久保と、万年最下位弱小ホークスの礎を築き、ダイエーからソフトバンクへと
常勝ホークス軍団を作り上げた松中の功績は計り知れない!

そして、私が松中を讃える 3つのシーンは ...

1. クライマックスシリーズでなかなか勝ち抜けなかった時の彼の哀愁漂う姿。
2. 三冠王に輝きながら世間一般では過小評価された時の彼の哀愁漂う姿。
3. 王監督率いる第一回WBCで繋ぎの4番に徹し世界一に貢献した時の彼の哀愁漂う姿。

そうなんです。彼には常に哀愁が漂っているんですよ。その顔つきからかもしれませんが。
でも、その哀愁漂い感が彼の魅力だと感じます。

大谷を見て下さいよ!彼もまた別次元の超が付くスーパープレーヤーで、あのルックス風貌からして
"平成の新人類"
野球の泥臭さ、汗臭さ、男臭的な物をいっさい感じませんよね。哀愁漂い感ゼロ! 松中とは真逆です。

もうあとはカープの黒田くらいでしょうかね?

ところで、昭和の匂いがするプロ野球選手って、大河ドラマで武将の役が似合いそうだと思いませんか?
そんな彼らが、いずれ監督となってプロ野球界に戻り、戦国武将のように全国制覇を目指す
プロ野球ペナントレースが観たいですね。

ふた昔前で言う "野村スワローズ vs 森ライオンズ" みたいな。

清原ももったいないなぁ ... 普通にしてれば 西武ライオンズ の監督にでもなって、
ゴジラジャイアンツ もしくは 桑田巨人と KK対決や、黒田カープ、松中ホークス や 三浦ベイスターズ と
"番長対決!" とか、話題性十分だったのに ... 。

あ、やっべ、番長対決はまずかったか ... 。

いずれにしても 松中よ ... 将来のプロ野球界はあなたを必要としているぞっ!!



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