現代版の "ドッヂボール" は辛気臭く迫力に欠ける ...

先週の運動会に続いての本日は、小学生・子供会の "ドッヂボール大会"！

既に梅雨入りしましたが、うまぁ〜く晴れの日曜日に当たり、おかげで良い日光浴となりました。

ついでに苦手な砂埃にもまみれてしまい申したが ...

小学生 ... ドッヂボール ... 定番と言うか、普通に子供たちが大好きな競技 ... と言うか遊び ... 。

あたくしめも幼き児童の日々には、毎日毎日昼休みになると校庭で、陣地取りから燃えていて

恐らく一時は ... 小学生なりに "ドッヂボール" に命を懸ける勢いであったと記憶しております。

高学年にもなると、その真剣度合いは増し ... ドッヂ に泣き笑いはつきもので、そこは男同士の ... 

ガキ同士の戦いの場 ... まさに "戦場" ... 本日の "現代版・ドッヂボール" を見ていたらどうも

有り得ないようですが、当時の我々児童は、そりゃーもう残酷と言うか、完璧に顔面狙いで

ターゲットを泣かしに行ってましたからね ... ひゃー恐ろしや恐ろしや ...

ただ、それって ... いじめなんちゃらの世界では無くって、動物的本能の要素が高く、ただ単に

単純な弱肉強食の世界に近かったと思います。

あたくし自身 ある時は "ターゲット" にされ集中攻撃され、悔し涙の中 5時間目の授業に向かう日が有り ...

またある時は 強者 をとことんターゲットにし追い詰め、顔面めがき渾身の一撃を投じる！

まさにそれはあのフレーズ ... 『やられたらやり返すっ！倍返しだっ！！』

っつー 格闘技 "ドッヂボール" だったんすよね ... 

ん？ ... それってやっぱ "いじめ" ？ いやいやそんなこたぁ無いと思いますよ！

そうやってぶつかって、学校の帰り道では謝りながら友情を育んだ覚えがあります。

【美談締め】

ってなワケで、要は、あたくしの記憶している "ドッヂボール" は、なんかこう ...

- 迫力があって ...

- 緊迫感があって ...

- なんかスッゲー強者がいて ...

- 熱気に満ち溢れた空気漂う ...

そんな雰囲気があったんですよね。

で、本日の "ドッヂボール大会" ... 現代のドッヂボールを初めて目の当たりにして ...

【えっ？】

つまらない(ごめんなさいね) ... って正直思っちゃいました。

んー ... ルールが多くて、大人がたくさん介入していて、いちいち試合が中断して(いろんな理由で)、

迫力に欠ける ... とっても守られた過保護な中で進行する "ドッヂボール" ...

昨今、運動会から【組み体操】や【騎馬戦】が消えて行ってるのってこう言う事なんだろうなぁ ...

と思ってしまいました。

平和な国 日本 ... もちろん平和であるに越したことはありませんが ... より平和ボケが進んで

行ってるような ... 日本だけならいいんでしょうが ... そんな日本を『あまい あまい ... 』と、

狙っている国がたっくさんおりますからね。

ドッヂから ... 話を発展し過ぎかもしれませんが ... ちょっと見て見たかったなぁ〜 

【ギラギラした熱い目をした児童】を ... 

ん？ ... そう言えば、一人いたような ... すごーく身近に ... うちの息子坊や ... ？

バカ親じゃー あーりませんが ... 逆に浮いてしまうぐらい、ひたすらにボールに向かって行く

熱いハートの小2児童がおりまして、熱くなり過ぎて試合中に泣いてもおりまして、

体育着泥だらけ、膝擦りむきまくり、大声出して喉潰れ ... 全身全霊 "ドッヂボール" に向き合い ...

只今 その子は疲れきってぐーっすり爆睡中でございます。

いい寝顔している ... そっと、抱きしめてあげよう ... 

"Good Night"